さくらん

蜷川実花さんの写真は少し見たことがあったのですが、その蜷川実花さんの監督作品。
やっぱり女性写真家だけあって映像は綺麗ですね。ただ、テンポは少し悪いかな。
でも遊郭の特殊性という部分を表現するのであれば、あのゆったりとしたテンポはアリなのかも。
 
それ以上に気になったのは土屋アンナのイマイチな演技。
テンポの悪さとの相乗効果で演技の下手さ加減が際立ってました。
下妻はテンポの良さと現代という舞台設定に救われてた感じですね。
っつーか、それ以上に出だしの菅野美穂の色っぽさを見てしまうと、土屋アンナは・・・(´・ω・`)
 
あー、あと途中でお風呂のシーンがあるのですが、そこで女性の胸だけを延々映すカットがありまして・・・。
映画のBGMは椎名林檎とエロっぽさを際立たせるには良いんですが、そのシーンを見たおかげで俺の脳内は「おっぱいがいっぱい」が延々流れてましたとさ・・・orz
何が「うれしいな♪さわーりたい♪」なんでしょうか・・・(´・ω・`)
 
んで、映画が終わった後、そばに座っていた女性二人組がこのシーンの話で「彼氏と見れないよねー」なんぞ言ってましたがPG-12指定の花魁映画を喜んで見に行くカップルはよっぽどの物好きだとおじさん思うのですよ・・・(汗
そういえば、客は心なしか女性が多かったなぁ。まあ、そんなに多く入っていなかったってのもあるんですがw
 
まー、そんなわけで評点つけるなら5点満点で3点ですかね・・・。
菅野美穂の濡れ場だけでおなか一杯ですよ(;*´Д`)ハァハァ